2024年1月19日深夜から20日早朝（日本時間）、小型月着陸実証機「SLIM（Smart Lander for
investigating Moon ）」が月面に着陸する見込みです。また、SLIMに搭載され月に運ばれた天体観測機「LEV-1」「LEV-2」の運用開始も予定されています。
SLIMの開発・運用には、本ムーンショットプロジェクト課題推進者であるJAXA 宇宙科学研究所 吉光徹雄教授が携わり、「LEV-1」は、吉光教授と共に本プロジェクト 國井康晴プロジェクトマネージャ(PM)、課題推進者である東京農工大学 前田 孝雄准教授らが開発しました。
LEV-1はSLIMが月面に着陸する直前に分離・射出され、約2Kgの機体で月面をジャンプしながら移動し、月面の撮影・観測やSLIM着陸機の撮影やデータを地球に直接送信するミッションを担っています。
また、同じくSLIMから射出される「LEV-2 」（タカラトミー、JAXA）の観測・動作データの通信を中継する役割も担います。
SLIM月面着陸の詳細については、JAXA公式Webサイト「小型月着陸実証機（SLIM）の月面着陸の予定について」（2023年12月5日付）をご覧ください。
”降りられるところに降りる”から、”降りたいところへ降りる”時代へ！ピンポイント着陸に向け頑張れSLIM！頑張れLEV-1&LEV-2！！
SLIM公式Web(JAXA) https://www.isas.jaxa.jp/home/slim/SLIM/index.html
中央大学 https://www.chuo-u.ac.jp/research/news/2024/01/69477/
